XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

XRPの役割とは?価格と価値とバンクシー

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コルレス銀行や国際送金での分散型台帳のざっくりとしたお話をしてきました。

www.xrpsurfer.com

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その中で、Rippleは国際送金の分野から価値のインターネットを実現しようとしています。

でもどうやって?

Rippleはブロックチェーンを元にした分散型台帳技術というものを使って、国際送金を速く安く安全に実現できるようにしています。具体的にはxVia, xCurrent, xRapidと呼ばれるソフトウェアソリューションを製品として銀行などの金融機関に販売しています。そしてこれらはRippleNetというネットワークを使い、全世界の金融機関や企業などを結びます。つまり銀行などはこのRippleの製品を使うことで、RippleNetにつながる金融機関との国際送金を速く安く安全に行うことができるようになるのです。

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画像は https://ripple.com/jp/solutions/ より

XRPとは?

いままでさんざんRippleの話をしてきましたが、暗号通貨(仮想通貨)であるXRPの役割とは何でしょう?公式サイトには、こう書かれています。

XRPは法定通貨の間のブリッジ通貨としての役割を果たします。

https://ripple.com/jp/insights/10-things-need-know-xrp/ より引用

国際送金をする際には必ず、「日本円から米ドルへ」のように異なる通貨の交換が行われます。そしてXRPはその交換の際に活用されます。しかし、このXRPというのは銀行などの金融機関が必ずしも使わなければいけないものではありません。

XRPは使われない?

実は銀行などの金融機関はRippleソリューションを使ったとしても、必ずしもXRPを使う必要はありません。使わなくても国際送金はかなり効率的にもなるのです。

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Ripple Insight より引用

上のグラフが示すように、33%のコストダウンが見込まれます。もちろん送金も速くなります。「じゃぁ、Rippleのソフトウェア製品は使われるけど、XRPは使われないじゃないか!」という疑問や議論も今までたくさんありました。Rippleも銀行にXRPを使うことを強制しているわけではありませんから。

XRPを使うと?

ではXRPを使った場合はどうでしょう?

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Ripple Insight より引用

XRPを使った場合は、42%のコストダウン。XRPの価格変動が少なくなってきたら、60%までコストが削減できます。

XRPを使わない場合の国際送金は従来のコルレス銀行を使った仕組みを使うことになります。そのコルレス銀行に口座を設けて(ノストロ口座)ある程度の資金を貯めておかなければいけません。それに、そのコルレス銀行が破綻した場合のリスク(カウンターパーティーリスク)というのも従来の国際送金と同じように存在しています。XRPを使った場合はそのデメリットもなくすことができるのです。

ちなみにXRPの価格について

暗号通貨(仮想通貨)であるXRPを保有するのはそこに少しでも値上がりの期待があるからでしょう。もし投資を考えるのであれば、このブログに書いてあることや、僕の考えだけを鵜呑みにしないで、それぞれ調べたり考えたりする必要があると思います。

ちなみに僕は価格というものは需要と供給のバランスで決まっていくと考えています。XRPについては供給量というのは決まっています。では価格を上げる要因は単純に需要が増えるかどうか。XRPが使われる機会が増えるかどうかだと思っています。RippleNetを使う銀行が増えたり、先日のArrington XRP CapitalのようなヘッジファンドがXRPをベースに投資を行うと発表したり。

Rippleの考えるXRPの価値について

先日、MiguelがRippleインサイトのリンクをツイートしていました。

世間ではビットコインのように短期間でいくら価格が上がっただとかという話題が出ていますが、そんな尺度でXRPを見るべきではないと言っています。もちろんその価格はメリットの一部であるけれど、XRPというのは金融機関などでいかに使われ、いかに国際送金を革命的に速く安く安全にできるようになるか、という点において価値があります。

What does this mean for the ultimate value of XRP? That it is a long-term play measured not by short-term jumps in price, but rather by enterprise adoption of Ripple and use of XRP.

https://ripple.com/insights/fundamentals-of-xrp/ より引用

まとめ

RippleはRippleソリューションという製品を使って、国際送金の分野で変化を起こそうとしています。Rippleのテクノロジーを使ったとしても、金融機関は必ずしもXRPを使う必要はありません。ただ、その方が圧倒的にコストダウンができるというのも事実。価格については賛否両論あるべきところだと思います。僕は需要が増えれば価格も上がるだろうと思っていますが、単純にそうじゃないという考えもあるでしょう。RippleはXRPの価値というのは、実際に銀行などに使われてこそ発揮されると考えています。

最後に

Banksyという有名なグラフィティアーティストがWall and Pieceの中で言っていた好きな言葉を1つ。

Fame is a by-product of doing something else. You don't go to a restaurant and order a meal because you want to have a shit. 

名声ってのは何か他のことをした時に副産物だ。うんこをするためにレストランに行って食べ物を注文するわけじゃないだろう。(意訳)

名声の代わりに価格って考えても同じだと思います。

RippleはXRPの価格を上げるために活動しているわけじゃありません。価値のインターネットを実現しようとしています。XRPの価格というのはその副産物なのではないでしょうか。 

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