XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

アメックスとRipple at Money20/20 Europe 和訳

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アメリカンエクスプレスがRippleNetに加入したというニュースで賑わったのは、2017年の11月16日。なんだかはるか昔に思っていましたが、まだ半年ちょっとしか経ってないんですね。1XRPが24円付近で推移していた当時、珍しくニュースに反応して一時32円まで上がりました。ああ懐かしい。今回は中小企業にとっての国際送金の課題という観点でアメリカンエクスプレスとRippleの対話の内容が書かれた記事の翻訳です。

中小企業にとっての国際送金の変化

中小企業は今日の主要経済そして新興経済を支える存在です。しかしながら、中小企業こそが、特に世界規模のeコマースの成長という文脈において、国際送金システムの非効率さの影響を最も大きく受ける存在なのです。

これらの中小企業が競い合うためには、サプライヤーが支払いを受け取るかどうかに労力を注ぐのではなく、彼ら自身のビジネスにフォーカスできるようになる必要があります。

従来の国際送金システムは多くの仲介者が関わります。それは支払いを遅くするだけでなく、ミスが起こる可能性というのも大きくしているのです。最近のマッキンゼーの調査によると、企業間の国際送金のうち60%が手動での操作が必要となり、それには20分かそれ以上の時間がかかっています。

Money20/20 Europeの最終日に、Joy Macknight(The Bankerの副編集長)、Colin O'Flaherty(アメリカンエクスプレスのUKとロシアにおけるglobal commercial service部門のジェネラルマネージャー兼副社長)、そしてMarcus Treacher(Rippleのcustomer success部門のSVP)の3人は中小企業が直面する国際送金の課題について話し合いました。

中小企業は少額のお金を高速かつ確実に移動させることができるようになる必要があります。しかし彼らは、それが実現に近づいているとは思っていません。O'Flahertyによると、71%の中小企業は国際送金が問題を抱えていると認識しています。

「Rippleは資金の送金側と受取側間での、直接かつ即時のやりとりを提供します。」とO'Flahertyは言いました。「そしてこれは、私たちの顧客が抱えている大部分の問題を軽減するための現実的な機会となっているのです。」

アメリカンエクスプレスは、国際送金から与信枠まで、中小企業が従来の銀行取引において直面している問題をはっきりと理解しています。この会社の"Open Forum"は中小企業ビジネスが成長する助けとリソースを提供する、高い評価を受けた人気のプラットフォームです。

Rippleと共に、アメリカンエクスプレスは彼らの顧客が国際送金に関して抱える問題の対処に取り組んでいます。RippleのxCurrentは国際送金における新たなブロックチェーン基盤のインフラを提供します。アメリカンエクスプレスの顧客は最大限のインパクトと可能な限り最高な顧客体験を提供するためにこのインフラに繋がっています。

「中小企業にとって、Rippleの技術を利用することは難しいことではない」とTreacherは説明しました。「なぜなら、私たちは既存の送金ネットワークと銀行業務の中にその技術を実装しているからです。」

Rippleによるブロックチェーンが舞台裏で取引の処理を助けていることで、U.Sにおけるアメリカンエクスプレスの顧客はすでに送金が速くなっていることを体験しています、そしてO'Flahertyによると、送金に関する顧客からの問い合わせも減少しているそうです。

O'Flahertyはこれが技術的な側面の話だけではないことを強調しました。Rippleとアメリカンエクスプレスは不正行為のリスク、ユーザーエクスペリエンスや顧客サービスといった点でも同じ立場で考えています。それにより、最終的に顧客が利益を得られるような総体的な体験を提供できるようになるのです。

アメリカンエクスプレスは現在までの成功をベースに、Rippleによって可能になったサービスを取引量の大きい新たな通貨ペア(送金経路)に展開することでビジネスを拡大していきたいと考えていると、会話が終わりに近づいた頃にO'Flahertyが認めました。

「私たちはまだ初期段階におり、学ぶことが多くあります」とO'Flahertyは言いました。「そしてブロックチェーンは顧客が抱える現実的なニーズを解決するとても大きな機会を提供してくれています。」

Rippleのソリューションについてもっと知り、顧客の支払い体験を改善したい方はぜひ、ソリューションページをご覧ください。

最後に

いかがでしたか?僕はRippleがアメックスと共に、総体的なより良い顧客体験を提供しようとしているというメッセージに少しずつ情報発信の仕方が変わってきたのかなという印象を受けました。Rippleのソリューションは既存の銀行システムの中に実装されているので、利用も簡単であるという点などは、まさにアーリーマジョリティ向けの発信のように思います。

参考

ripple.com