XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

なぜオープンプロトコルが分散型台帳への第一歩となるのか 和訳

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公式ブログが更新される頻度が上がっているような気がするのは僕だけでしょうか?^^; 今回は久しぶりにDavidによる記事です。IPと比較してILPがなぜ重要なのか、そこから始めなければいけないのかを説明しています。以下翻訳です。

なぜオープンプロトコルが分散型台帳への第一歩となるのか

90年代、インターネットプロトコル(IP)はすぐに広まりました。HTTPやSMTPなどと共に、この標準化されたコミュニケーションプロトコルはインターネットを相互利用可能にし、つなげ、例えば異なるサーバーを介してあなたが素早くメールなどを送るということを可能にしました。

この共通のプロトコルへの適応はイノベーションに拍車をかけ、業界で新たなサービスがIPの上に(ウェブ、ストリーミングやIoT)、そして新たな技術がその下にも(より高速なイーサネットスタンダード、5Gモバイル、より良いWiFi)開発され続けることを可能にしたのです。

IPが、多くの異なるネットワークに渡ってデータを共有し、多くのアプリケーションの基盤となる一般的なフォーマットになったのと同じように、ILP(インターレジャープロトコル:異なる台帳間で支払いを送信するためのオープンなプロトコル群)が多くの異なる台帳間での支払いを共有するための一般的なフォーマットになるでしょう。

銀行取引の標準化

Rippleに関して言えば、ILPは私たちの製品戦略の重要な要素のひとつです。私たちは多くの銀行系の顧客から、処理をプライベートなものに保ち、毎秒数千の処理をし、全ての通貨と想像しうる資産に対応することは絶対に必須であると聞いています。

そうした理由から、XRP Ledgerのようなブロックチェーンを含む、無数の台帳を越えた処理を即時に行えるようにするために、私たちはILPをxCurrentに統合したのです。このアプローチはブロックチェーンを最大限に活かし、未だに実験を行なっている他のブロックチェーン企業やコンソーシアムとRippleの違いを際立たせるものなのです。

銀行の台帳と既存のインフラ整備をILPで繋ぐことで、銀行は今日の国際送金を改善し、本当の価値のインターネットを実現する第一歩を取っているのです。

国際送金の拡大化

しかしながら、既存の送金インフラの改善だけでは十分ではありません。多くの銀行は未だに大きなコルレス銀行から圧力をかけられています。これらのコルレス銀行のほんの一握りのみが効率的に流動性を保持する能力をもっており、彼らは彼らのサービスに対して法外なコストを払うようにその他の銀行に強要しているのです。

このコストはとても高くつくため、コルレス契約の数は減少してきています。同時にノンバンクの送金企業が低コストと速いスピードのサービスを提供し、その空白を埋め、銀行に対してもう一方から圧力をかけているのです。こうしたなか、銀行が競争力を保ち顧客を引きつけ留めるための長期の計画を持つことは非常に重要となっています。

銀行がそれぞれの台帳を接続することができた後のステップは、オープンなデジタルアセットで決済をできるようにすることです。これはオンデマンドの流動性を提供し、高額な為替コストを削減します。

RippleのXRPを使った決済というアプローチは流動性を一般化されたアセットに集中させると同時に、カウンターパーティをもたず、どんな参加者でも流動性プールに貢献することもその流動性を利用することも可能にします。

すでに、アーリーアダプターたちはxRapidで法定通貨とXRP間のパブリックな流動性プールを利用するメリットを認識しています

未来の送金インフラ

時代遅れの技術を輝かしいユーザーインターフェースとバズワードを共に再パッケージ化して販売するというのではもう不十分です。Rippleでは私たちのソリューションが次の50年かそれ以降の送金フレームワークになるよう、未来のために堅牢なネットワークを構築することにフォーカスしています。

これは既存の金融構造に馴染みやすいxCurrentという技術を提供することから始まります。xCurrentは既存のシステムと簡単に統合することができ、散らばった台帳ネットワーク間での処理を暗号論的に安全な方法で提供するブロックチェーン技術です。

近い将来、私たちはXRP Ledgerのようなオープンな台帳が世界中の送金を瞬時に決済することを容易にするだろうと期待しています。銀行は流動性コストを劇的に下げる目的で、簡単に法定通貨とXRP間の処理を可能にするxRapidのような製品を導入するでしょう。

IPがインターネットの幕開けをおこなったのと同じように、グローバルな送金の刷新はインフラの最下層から始めて、そこから上がっていかなくてはいけないのです。

最後に

Davidの力強いメッセージですね。時代の最先端を作っている人にとって、未来というのは予測不能であるものではなく、計画なのではないでしょうか。 

参考

ripple.com