XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

国際送金の民主化:xRapidによるコスト削減とその恩恵 和訳

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以前は数日経つと、Ripple公式ブログで日本語訳バージョンが出ていたのですが、最近はほとんど無くなりましたね。四半期レポートくらいでしょうか、日本語版があるのは。Ripple関連、仮想通貨関連の様々な情報は飛び交っていますが、公式のメッセージやその雰囲気を知るのも面白いと思うので、今日もせかせか翻訳させていただきました。ではどうぞ。

国際送金の民主化:xRapidによるコスト削減と恩恵

Rippleでは、デジタルアセットがビジネス向けの送金を速くするだけではなく、それ以上のものとなることを期待しています。私たちはテクノロジーによって、世界により良い変化が起こってほしいと思っているのです。

Rippleのミッションである価値のインターネットが実現するかどうかは2つの臨界閾値に達することができるかにかかっています。ひとつはいつも強調している点で、お金が情報と同じように瞬時に移動できるようになることです。残るもうひとつはお金が移動するコストがゼロもしくはとても小さくなることです。

このビジョンの経済的なポテンシャルが、広く産業的な意味合いを持つ一方で、恐らくエンドユーザーにとってのインパクトを見ることの方がより重要なのではないでしょうか。

このことを念頭において、私たちは世界の国際送金市場において、特にxRapidがグローバルに採用された時に世界中の家族にどんな持続的なインパクトを与えるか調べました。

国際送金市場

送金は現在、とても大きなビジネスとなっています。年間の国際送金総額は6000億ドルに届きそうな程になっています。これらの送金にかかる手数料は毎年約300億ドルかかっており、大部分は少額ですが、世界銀行によると1件あたりの平均は500ドルほどです。

これらの送金がどこから行われ、どこに向かうのかというデータを見ると、大部分の国際送金は海外で働く個人から発展途上世界にいる愛する人たちへと送られていることがわかります。これらの個人は大抵いくつかの仕事を掛け持ち、国にいる彼らの家族は、生き残り成長していくためにこの仕送りに頼っています。

新たな削減と恩恵を試算すると

最近発表されたxRapidのパイロットの結果から重大な情報が読み取れます。xRapidを使った金融機関は従来の外国為替コストの40から70パーセントを削減することができ、それは消費者、つまり国際送金を行う個人に還元することができます。

より多くの企業がこのようなテクノロジーを採用することで、私たちはより良い送金体験と共にコストの削減が起こり、それがそのままユーザーに還元されることを期待しています。これは経済学で言うところの「完全競争」という考え方です。どの単一の企業も価格をコントロールすることができず、最終的に消費者が恩恵を受けるのです。

300億ドルの国際送金のコストが、xRapidによって仮に55%削減できたとしたら、165億ドルが削減できることになります。これが発展途上国の家族にとって何を意味するのかを知るために、私たちは世界の国際送金先トップ5(インド、中国、フィリピン、メキシコ、パキスタン)での生活費用を調べました。

それによると165億ドルは、32.7億食(一度の食事が平均4.13ドル)、月の請求にすると2億6307万月(毎月平均51.32ドル)、そして4990万人の家賃(平均273.34ドル)に相当することがわかりました。

これらの恩恵は国際送金のコストを下げることによって実際に存在する人たちが得られる大きなインパクトの数例です。これは一番最初のデジタルアセットが目指していたビジョンを実現に近づけるものでもあるのです。

最後に

"solving real problems for real customers"ってよくRipple CEOのBradが言っていることですが、送金にかかる何百億ドルという数字を実際に生活を送っている人が支払っているコストで表現すると、その規模を理解することができますね。

参考

ripple.com 

 

 

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