XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

Ripple/XRPの理解を深めるための本

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ブロックチェーン、仮想通貨、暗号通貨、デジタル資産、分散型台帳技術、など比較的新しい技術に関してはインタンーネットで検索するとそれなりの知識を得ることができます。しかし、Rippleが取り組んでいる国際送金や、ブロックチェーン技術が適用されようとしている決済に関しては、整理された情報を探すのも少し難しいと感じています。上手な方はできるのでしょうが、僕は書籍に頼って理解を深めたので、そのいくつかを紹介したいと思います。(かなり偏りがありますが...)

1. After Bitcoin(アフター・ビットコイン)

日銀や国際決済銀行(BIS)など様々な機関での経験を得た、文字通りの金融のエキスパートである中島真志さんが書かれた書籍です。金融を通して世界を見ている中島真志さんが仮想通貨とブロックチェーンについて語る名著だと思います。特にXRPやRippleに関しての本、というわけではありませんが、第6章で国際送金という文脈からRippleの取り組みについて触れています。深い知見をもって、とてもわかりやすく書かれているので必読の書だと思います。 

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

2. 仮想通貨 リップルの衝撃

RippleやXRPに関してネットで調べれば、絶対に行き着くであろうRipple総合まとめ。ここには膨大な量の情報がまとめられている上に、様々な考察も載せられています。日本におけるRipple関連情報の最大の発信者と呼んでも過言ではないであろう、GiantGoxさんが監修し、トシ君が書いた本。これは完全にRippleに関しての書籍ですが、とても平易な文章で書かれているうえ、広範囲に渡って情報が載っているので、入り口としてとてもおすすめです。 

仮想通貨リップルの衝撃

3. 決済システムのすべて

決済という言葉の意味すら曖昧だった自分が、支払いと決済の違いを整理して書けるようになったのはこの本のおかげです。仮想通貨(暗号通貨)やデジタル資産と呼ばれるものは現状、決済に使われるものです。これを理解するには現状の決済の仕組みがどうなっているのかを知る必要があります。そして、Rippleが取り組んでいる国際送金という分野においては、様々な国での決済システムを知ることも大切になります。専門的な話も多くでてきますが、繰り返し読むにはとても良い本だと思います。

決済システムのすべて

4. SWFITのすべて

既存の国際送金の話になると必ず登場するのがこのSWIFTというもの。これは国際的な取引に関するメッセージ通信ネットワークを提供する機関です。SWIFTとは何か、その設立と発展から技術的な内容まで網羅してあります。僕は技術的な内容までは読めていませんが、SWIFTとは何なのかを偏見なしに理解するにはとても良い本です。

SWIFTのすべて

5. 金融読本

特にブロックチェーンや国際送金のみに関することではありませんが、大きく「金融」に関しての理解を深めるのであればとても良い本です。ブロックチェーンなどの新しい技術は、それ自体が便利であればすぐに世界に普及するというものではありません。既存の金融の仕組みに組み込まれていく必要があり、そもそも既存の金融の仕組みとはどうなっているのかを理解しなければ、新技術がどう社会の役に立っていくのかを理解することもできません。そもそも銀行とはどんな役割を担っているのか、為替とは何なのかなど基本的なことから多くの情報が網羅されています。わからないことがあったらぜひ参照したい本です。 

 

金融読本(第30版) (読本シリーズ)

6. 外為決済とCLS銀行

外国為替に関する書籍です。国際送金に関してSWIFTという言葉が出てくるという話をしましたが、もうひとつ頻出する言葉がコルレス銀行。そもそもこのコルレス銀行とは何なのか?それから、国をまたいだ送金をする時に発生する決済リスクとは何か?世界の金融が大混乱になるリスクを最小限に抑えるために、世界はどんな仕組みを設けているのか。そこで登場するCLS銀行とは何か?について書いてあります。特にブロックチェーン技術で即時決済が可能になると、どんなリスクが排除され、それは何を意味するのかを理解するのにとても良い本だと思います。 

外為決済とCLS銀行

最後に

仮想通貨 リップルの衝撃、以外は全て中島真志さんの本という偏ったように見えますが、金融のプロから学ぶという意味では一通り、同じ著者の本から学ぶというのもありかなと思います。普段生活している中では全然触れないような知識を得て、理解ができるようになると世の中が少し違って見えます。また、XRPが担う役割をマクロレベルで見ることもできるようになるし、長期的な視点を持つこともできるようになります。参考になれば嬉しいです。