XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

Ripple & XRP watch 2019/11/19 - 2019/11/26

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早くも1週間経ちました。ここ数日は天気も曇りや雨が多く、どんよりしています。単純なもので、こうした天気の中では気持ちは静かに、行動はゆっくりになっている気がします。例えば、朝に布団から出るのが難しい。そう、天気のせいです。

価格(Value)

先週、XRPの価格は29円から27円まで下落しました。それだけでもびっくりしていたのですが、今週はなんと22円代まで下がり、今は23円後半で推移しています。これもきっと雨のせいですね。

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長期投資で構えているとはいえ、一喜一憂するのが人の心というものだと思います。否定しようとしても、「ひゃー、さがったー!」って思ってしまうんだから仕方ありません。まぁでもそれはそれとして、受け止めるというのが次の段階。自分は何をどう信じているのか、それを常に問われているようです。

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである。 

フランスの哲学者の言葉なのだそうですが、いい言葉に出会えるものですXRP投資は。

流動性(Liquidity)

価格が下がっていても、流動性は上がっているだろうと思って目を向けるLiquidity Index Bot

今までの右肩上がりのチャートから急に下がっています。驚きますが、これに関してはてにったーさんが解説してくれています。

元々、Liquidity Indexは出来高をそのまま表示しているわけではありません。出来高は価格変動(ボラティリティ)の影響を大きく受けます。Liquidity Indexはその影響を排除したものを流動性指数として表しています。

今回は、フィリピンとメキシコの取引所での出来高が増加していることから、ODLによる送金量が増加したのではないかとてにったーさんはみています。

ODLの利用拡大は長期的にはLiquidity Index Botに反映されるはずなので、楽しみに待ちたいと思います。

Ripple Insights

この1週間で、3つの記事が掲載されていました。

まずはSwellでの内容です。シンガポールのDBS銀行のCEOであるPiyush Gupta氏が、2万人を超える従業員を抱える大企業がどうやってスタートアップ企業のような変化の速さや効率化を達成するようになったかを語っています。また、ブロックチェーンやデジタル化の展望については、ブロックチェーン技術やトークン化はまだ始まりにすぎないことや、これらの技術は例えばサプライチェーンマネジメントにおいてより大きな効率化をもたらすだろうとみています。

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次に、Mercury FXがRippleNetを使うことで、従来ではアクセスできなかった市場へアクセスするという話です。

元々、国際送金には長い送金時間と多額の手数料が必要だったため、企業向けや高額な個人送金でしか利益をあげることができませんでした。そこに登場したのがブロックチェーンのような破壊的なテクノロジーであり、RippleNetやODL(On Demand Liquidity)です。
以前はU.K.からメキシコに送金する際は通常、3日間の時間と約50ドルの手数料がかかっていました。しかし、RippleNetを使うことで必要とされる時間は数秒に短縮され、コストも2ドル程度になりました。
また、RippleNetを介してODLを利用することで、低額の送金サービスをフィリピンにも提供することができるようになっています。フィリピン人の移民による送金市場は毎年2.5億ドルの規模にものぼるため、この送金市場にアクセスできることはとても大きいことのようです。

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最後にTransferGoに関してです。TransferGoは2012年から、ヨーロッパの移民向けの当日/翌日送金サービスを提供していました。しかし、新たな銀行との提携や新しいコリドー(送金経路)の確立のための時間と経費が嵩むことが問題となっていました。現在はRippleNetというグローバルネットワークに接続することにより、その統合コストと時間を節約することができています。そのため、TransferGoの顧客は従来の送金コストを90%も削減できるようになっています。

また、TransferGoは即時送金が必要のない人向けに、手数料がかからない送金サービスを開始しました。しかし、面白いことに多くの顧客は7分程度で確実に送金が完了するという安心さを求め、喜んで手数料を支払うことを選択しているようです。

CEOであるDvilinskas氏は2020年には、送金に数分かかることですら、遅すぎるという認識を持っており、RippleNetのODLの利用を視野に入れています。そしてさらに東南アジア、ラテンアメリカやアフリカへも市場を拡大していきたいと考えているようです。

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Ripple Official Youtube

Chris LarsenがRipple Dropのインタビューに出ていました。

「どうやってブロックチェーンとデジタルアセットが価値のインターネットの構築を助けるのか?」

分散型台帳とILPはインフラとして、デジタルアセットは価値変換の摩擦を減らし流動性コストを下げるために必須なsupplimentとして貢献する

 

「これらのイノベーションに必要なものは?」

アメリカではまだ欠けているが、明確な規制が必要。いまだに不明瞭であったり、一貫性が無かったりと疑問を持たせることが多い。この状態ではイノベーションが阻まれる。良い規制とは、消費者保護、イノベーター向けに良い環境を作り、規制側の仕事にも配慮したものであり、それは必ずしも「緩い規制」ではない。

 

もうひとつはXpringに関する動画です。

ブロックチェーン上に何かを作るのはとても難しい。だからXRPやILPのSDKを作ることで、簡単にXRP LedgerやILP Ledgerを利用できるようにした。これをJavascriptやiOSのSwiftのみならず、他の言語にも展開し、多くの開発者にアプリケーションを開発してもらいたいと考えている。開発者こそが、人々が日々利用するアプリケーションを作ってくれる大切な存在である。

最後に

Davidが考えている価格上昇シナリオにある通り、マイナー通貨ペアでXRPを使用した決済ルートを確立していくという流れにぴったり沿っています。今回のRipple Insightで登場したのは、メキシコ、フィリピン、インド(TransferGoの元記事内)での送金ルートです。そして、MercuryFXもTransferGoも他国への展開を視野に入れています。

お金のデジタル化、グローバル化の流れはどんどん進んでいくものだと僕は考えています。これらが進んでいったときに、どんな技術やプレーヤーが大きな役割を担うのか。VisaやMasterなどのクレジットカード会社か、Line Payやメルペイ、WeChatペイかAlipayか。デジタルアセットの取引所や銀行か。未来を正確に予測するのは難しいけれど、大きな流れは意外と目につきやすくそこにあり、実はゆっくりと変化していってるのかもしれません。