XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

Ripple & XRP watch 2019/11/27 - 2019/12/3

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東京は雨が続いていましたが、本日は気持ちの良い快晴です。気温も少し高くなっていて、外を歩いているだけで心が弾み、前向きになります。ほんと、天気の影響って大きいなと感じます。

価格(Value)

先週は大きく価格が下がりました。今週は24円から25円の後半の間を推移しています。デジタルアセット市場では、無風といってもいいくらいの価格変動です。仮想通貨熱があった2017年、XRPの価格は良いファンダメンタルが出ても影響を受けず、突然高騰し、その後は長い期間に渡って価格がほぼ変動しないという状態が続くことがありました。他の通貨と比べて価格変動が少なかったので、「XRP得意のヨコヨコ」なんて言われていたのが懐かしいです。

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流動性(Liquidity)

さて、先週は大きな下落を見せたLiquidity Indexを見てみましょう。

過去最高とまではなっていませんが、Liquidity Indexは少しずつ上昇してきています。先日、bitFlyerという取引所でXRPの取り扱いを開始したというアナウンスがありました。XRPを使う金融機関、プロジェクト、取引所が増えることは、より多くのXRP利用者を意味するため、流動性が高まることに貢献します。

今年の2/25にアメリカのCoinbaseがXRPの取り扱いを開始するという発表によってXRPの価格が上昇したように、以前はこうした発表によって期待感から価格が高騰することがありました。しかし今回は市場全体が冷え込んでいるせいか、発表によって価格が上昇するということはありませんでした。

価格への影響の大小に関わらず、XRPが利用される機会が少しでも増えることは喜ばしいことだと思います。

Ripple Insights

今週のInsightsもSwellでの発表の中から選ばれていました。公式YouTubeにも掲載されているものを簡単にまとめています。

www.ripple.com

Rippleのテクノロジーは、実際に僕のような「お客様」が直接触れるものではありません。スマホを使ってお金を送金というボタンをタップして、完了という通知が来るまでの間、その裏側では何が起こっているのか。それをこの記事と動画でデモンストレーションしてくれています。

このデモの中では、まずはふたつの金融機関が直接やりとりをするというbilateralな送金の流れを説明しています。以前の製品名で言うと、xCurrentに相当するものでしょうか。イギリスのFast Remitという送金会社とフィリピンのSprout銀行は、双方向のメッセージのやり取りでKYCやFXレートなどの情報を瞬時にやり取りすることができます。その後に事前に設けてあるノストロ口座を使って送金処理がリアルタイムに完了します。

これだけでも十分に画期的ではあるけれど、もうひとつの送金方法は、ODLという仕組みを利用します。この方法は以前のxRapidに相当するものでしょうか。ODLによって、事前に資金を置いておくというノストロ口座すらも必要になくなり、リアルタイムで資金の移動が可能になります。不要になったノストロ口座にある「死蔵されていた」資金は、別の用途に使うことができるようになり、金融機関のビジネスの成長や発展にも使うことができるようになるでしょう。

その他

Ripple社のCTOであるDavidへのインタビュー記事

coinpost.jp

僕が印象に残ったのは、競合他社についてのDavidの発言です。

ただ一番良い勝ち方は排他的にならず、みんなと一緒にやることだ。共に協力することで、自分たちだけでは解決できない問題も解決できるようになる。また、それに取り組まない限り、我々の顧客を満足させることもできないだろう。

思想やビジョンはとても大切です。こうした思想に基づいて、様々なビジネス上の決断がなされていくからです。

bitFlyerの発表に関して

bitFlyerのXRP取り扱いに関して、Emiさんのtweetをこのブログにも貼りたいと思います。 

 例えば、「XRPのことをリップルと掲載する」という決断は、どういう思想やビジョンに基づいてされているのでしょう。僕は結構、こういうところが気になってしまいます。

東京大学がXRP Ledgerのバリデータに

二重払いを防ぐために、取引の有効/無効を判断するバリデータの運用を、京都大学に続いて東京大学も始めました。ちなみに経済的なメリットがあるわけではない、バリデータの運用をなぜ行うのでしょうか。

Ripple総合まとめに、以前Davidが答えた発言が掲載されています。

これらを運用するインセンティブが何かというと、Rippleネットワークの健康を促進し、またバリデータにあってはネットワークの発展に発言権を持つことです。

バリデータに関してはこちらもご参考ください。

xrpl.org

最後に

少し雑多になりましたが、今週も話題に事欠かない一週間でした。来週はどんなことが起こるのでしょうか。楽しみですね。