XRPの上にも3年

Rippleがもたらす「価値のインターネット」の実現を信じて楽しみにしています。

Julia Chatterley (CNN) interviews Alex Holmes (MoneyGram) 和訳

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先日、MoneyGramのCEOであるAlex HolmesがCNNのJulia Chatterleyのインタビューを受けていました。一部分だけ翻訳しましたので、参考になればと思います。ODLの取引量が上がっていくのはいつ頃なのか?という質問に対しての答えです。実際に何がODLを使った送金を阻んでいるのでしょうか?

-- Julia --
メキシカンペソとアメリカドル間の為替の約10%がこの手法で行われていると言っていまいしたが、どれだけ早くこの割合を増加することができるか、例えば50%になるまでどれくらいの時間が、もっと言うと100%になるまでどれくらいか。こうして規模を拡大し続けていく計画なのでしょうか?

-- Alex --
私たちは7月の終わり頃にRippleのプラットフォームを使って稼働し始めました。そしてその取引量は開始した時からの累積で、つい先日1億ドルを超えました。

Rippleがやろうとしていることの面白いのは、人々や企業がどうやって銀行や他の方法でまとまったお金を動かすかという点で、彼らは古いプロセスや伝統的な銀行送金、Swift送金を崩そうとしているところです。今現在起こっていることは、こうした市場がまずは形成されなければいけないということです。RippleはODL(On Demand Liquidity)というプラットフォームがあり、私たちは私たちの流動性をそこに通そうとしています。しかし、他のどの効率的な市場と同じように、そこには買い手と売り手が存在する必要があります。もし、私たちが売買をするのであれば、売買に応じてくれる相手が必要なのです。

そうした意味で、先ほどの質問に答えるのは少し難しいのです。なぜならどれだけ早く他のプレーヤーがこのプラットフォームに参加し、適応しはじめるか、どれだけ多くの国にアクセスできるようになり、どこにアクセスできるようになるかによるからです。ですので、これはある意味、規模の問題なのです。より多くの買い手と売り手がいればより効率的な市場になり、そうすることでより多くの取引を実行することが可能になります。私たちMoneyGramは今行っているように、イノベーションの限界を広げていこうとしているという点でとてもワクワクしています。私たちはもっとこのプラットフォームへの参加を増やしていきたいと考えています。しかし、他の市場参加者の参入スピードによって、どれだけ私たちが取引をできるか、どれくらいの時間がかかるかというのが決まってきます。

-- Julia --

なるほど。MoneyGramの参入規模は、Rippleがどれだけ逆の取引をしてくれるであろう銀行や他の金融機関を参加させることができるかということにかかっているということですね?

-- Alex --

まさにその通りです。もし私がオーストラリアドルやフィリピンペソを買いたいと思っていたら、他の誰かにこれらを売ってもらわなくてはいけません。

最後に

Swellにおいて、BradがAlexにODLを利用した送金の拡大を妨げているものは何かという同じ質問を投げかけています。これに対し、Alexは「まだ新しいから」という答えから始め、効率的に送金を行うには買い手と売り手が両方必要だということを指摘しています。そのモメンタムが高まってくるのに時間がかかるという点は、新たな発見だったとも述べています。 

アメリカからメキシコに送金をする際に、MoneyGramはメキシカンペソの買い手です。そこには必ずメキシカンペソの売り手がいるわけですが、この売り手が少なければ取引できる量も制限されるでしょう。この始まったばかりの市場は様々な思惑を持ったプレーヤーが多く参入することでより効率的な市場が形成され、より多くの取引が可能になるのだと思います。どんな人やどんな企業がMoneyGramが行っている方向の逆方向の取引を行うのでしょうか?楽しみです。

※逆方向の取引という表現が少し誤解を生みそうだったので、打消し線をひきました。もちろん、メキシカンペソからアメリカドルへの送金なども楽しみなのは間違いありませんが、現在MoneyGramが行っているODL送金で必要となるのはマーケットメーカーの存在です。このマーケットメーカーが増えてくることで取引量が変わってくるのだと思います。